同一世界観

#879
幼馴染の住む旅館に下宿中の朱雀学園2年生・桐ヶ谷陽斗は、不思議な夢を見た。 神社の境内で、美しい少女と出会う夢……少女は語る。 「お主のねがい、かなえよう」 その日から、陽斗の中で、何かが変わりはじめる。 なじみの校舎で、なじみの友人、そして、クラスメートの少女達と過ごす日々。 のどかな田舎町は、2週間後にせまった町一番のお祭に向けて慌しくなっていく――。 また、春が来る。 去年と同じ景色の、だけど違う桜を散らす季節が。 都会の喧騒から離れた田舎の雰囲気の中で、とびきり個性的な女の子たちとの、楽しくて優しくて、ちょっと不思議な生活が始まります。 『――恋、しちゃう。 だって春だもん!』

#624
「おはよう(×6) 良い天気だね!(×6) はやく行かないと!(×6)」 ここは昔懐かしい長屋の一角。 ぼろぼろだけど、気持ちだけは前向きに、花を植えて、可愛く飾って、名前は 『秋桜荘(こすもすそう)』。 ずっと一緒に暮らす幼なじみ6人組の声が響く。 そろって大きくなって、今でもそろって登校する仲間たち。 主人公・新田二見(にった ふたみ) 以外の5人は、みんな更衣(きさらぎ)学院の特待生! 歌にピアノと、その才能で、注目を集めている。 いっぽう、二見はなんの取り柄もないけれど、昔からの腐れ縁で、みんなの面倒を見ている、お母さん的な存在。 学院ではアイドルな幼なじみたちだけど、生活力には問題あり。 彼がいないと何もできない。 二見を頼ってすぐ寄ってくる。 そんな6人には、大きな夢がある。 幸せ×6の夢。 叶うと信じて、今日もみんなで、今日(こんにち)川の土手を自転車で走っていく。







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