Windowsアドベンチャー
川原には大きな桜の老い木がある。
それは、まだ風に冷たさが含まれていた頃の事。
主人公「青柳敦士」は、桜が咲く日を楽しみに待ちながら、何度も川原へと足を運んでいた。
家族みんなで、花見をすることになっているからだ。
この時はまだ、この楽しさが、悲しみに変わる事を知らなかった。
思いがけない母の他界。
満開を迎えた桜の木の下に座り込む敦士の隣には、誰もいなかった。
敦士の悲しみに合わせるかのように、桜は散り続ける。
そんな時、一人の少女が話しかけてきた。
「なにしてるの?」
「桜木鈴奈」との出会い。
彼女と出会った日から、少しずつ敦士の心は癒されていった。
それから約十年後。
隣の家に住む鈴奈とその妹。
そして、仲の良いクラスメイトに囲まれて過ごす、なにげない日々。
そんなある日、鈴奈宛てに一通の手紙が届く
『逢いたい』
手紙の内容に戸惑う鈴奈。
その表情は、薄れかけていた悲しみを強く思い出させた。
長く、一緒に過ごした時間は力にならず、何も教えてくれない。
いつもの笑顔を取り戻そうと行動するが、更に彼女を落ち込ませる出来事が起こってしまう。
幼い頃の悲しみを胸に、敦士がとった行動は…
-いろんな思いが詰まった桜の木の下で、新たな思い出が生まれる-
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