Windowsほんわかフシギ系ADV
一冊の本があった。
『人々の想いによって紡がれた本』
『一冊にして全なる書』
『望みが叶う本』
その呼び名は数あれど。
誰もが知ってるし誰も知らない『古本屋』に、その本はあった。
何かに導かれるように。
それが自然の道理のように。
そこは壮大にして閉じたセカイ。
そこは不思議のセカイ。
そこは遠い日に過ぎ去りしセカイ。
3人の少女がその『セカイ』のページをめくった……。
雪の中で目覚めた黒猫の手には、一冊の本。
だが、そこには何も記されていない。
まっしろな本。
薄ら笑いを浮かべながら、白猫は告げる。
そう、すべては儚い夢、だと。
黒猫はそれでもひとり奔る。
セカイと、世界を護るため。
繰り返す物語。
謎だけが雪のように降り積もり。
夢と現実が交差する中、人々の想いはひとつに縒り紡がれていく。
――そして、
世界の終わりに、
セカイの中心で魔物が囁く。
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