Windows王道学園ラブコメディ
俺は今日、学園のアイドルに告白をする......しなければ、ならない。
湧き上がる情熱のまま、俺は彼女を――この学園のアイドルを、昼休みの屋上へと呼び出した。
「俺と付き合ってくれ」
「......わかったわ」
告白は成功した。
そして、
「実は、あんたの名前を知らない」
俺は、彼女の名前を知らなかった。
「そうね......ツルゲーネフ、でいいわ。うん、そう呼びなさい」
「なんだよそれ」
俺が彼女から指示されたのは、そんな、よくわからない名前だった。
「それじゃあ、改めてよろしく、まーくん」
俺はまーくん。真面目のまーくん。
彼女はアイドル。誰もが知ってる学園のアイドル。
そして名前は......ツルゲーネフ。
「はぁ......よろしく、ツルゲーネフ」
......ところで、ツルゲーネフって、何?
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