主版本
#19991
幕末、文久三年――― 主人公である雪村千鶴は、江戸育ちの蘭方医の娘。 父の綱道は娘と離れ京で仕事をしていたはずだった。 連絡が取れなくなった父を心配した千鶴は京を訪れる。 千鶴がそこで見たのは、血に飢える化け物を切り伏せる新選組の隊士だった――。 新選組と奇なる縁により結ばれる千鶴。 行方不明の父を捜すうちに主人公の前に現れる謎の刺客たち。 やがて明らかになる新選組にの秘密――羅刹の存在――。 狂った時代の中で、理想と信念を胸に刃を振るう男達。 幕末の争いの影で、新選組の闇の争いが始まる――。 ■羅刹 幕府の命により雪村綱道が新選組で行っていた実験により生み出された存在。 「変若水」によって人間の力や治癒を数倍にも引き上げるが、昼夜生活が逆転したり、血の臭いに我を忘れるなど問題が多い。
续集
#17621
京都守護職である松平容保より、 京の治安維持を任されている隊士たち──【新選組】。 彼らが西本願寺に屯所を移してからしばらく経った初夏のある日。 新選組預かりの身となっている少女【雪村千鶴】は、 屯所に程近い神社で、祭りが開かれるという話を耳にする。 京都守護職より正式に警備を命じられたわけではないものの、 その神社にある御神体が何者かに狙われているという噂や 不審な人物が神社をうろついているという話から、 各自の判断で警備がてら祭り見物に行くことになった隊士たち。 立場上、一人では屯所の外に出られない千鶴も、 もし祭りに行くならば誰かに同行しろと告げられる。 誰と祭りに行けばいいか、どんな祭りが待っているのか。 騒がしくも楽しい一日が始まる予感を感じながら、 千鶴は祭り囃子の音色を想像して頬を綻ばせるのだった──。
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