相同世界观

#190
伝統校同士の結婚―― 清桜学園とその隣にある白羽学園は、両校の理事長同士の結婚を期に、来年度の春に合併することになった。 ある日、清桜学園に通う主人公・皇城蓮と学生会長・月島沙織は、学園の理事長で蓮の兄でもある皇城凛に呼び出され、 「学園統合にあたり、学生の悩みや不安、問題点を洗い出してほしい。」 と頼まれる。 蓮と沙織はすぐに白羽学園の学生会長・鏑木由希江に協力を要請し、両校の学生たちに聞き取り調査を開始。 学生寮の撤廃で引っ越しを余儀なくされる子。 部活動の合併で淘汰される少人数の部活。 他にも学園に思い入れがあったり、将来の夢を閉ざされたり、家庭の事情を抱えていたり…… そんな悩みを抱える “彼女たち” に手を差し伸べる蓮。 そして、ひょんなことから “恋人たちふたり” の同棲生活が始まる。 恋人たちふたりは何気ない日常に幸せを感じ、愛を深め、いつしかその先にある同じ未来を夢描いていく――

#196
好きはきっと、気がつくとそこにあるもの― 主人公・皇木怜は学生の身ではあるが、家が経営している洋食レストラン『トラットリア フェリーチェ』の料理人として日夜腕をふるっていた。 母と息子の二人で店を営み、苦労はありながらも街の人たちから愛されるあたたかい日々。 そんなある日、いつもより早く家を出た怜は駅のホームで一人の女学生と出会う。 普段の景色の中、ホームで佇んでいるだけなのに鮮やかな印象を残していく。 「私は三年の琴石伊織です。今日、紫翠館に転入してきたの」 伊織との出会いがきっかけなのか、三年生になったからなのか、怜の周りでは大小様々な出会いや出来事が起き始める。 自由奔放でどこか猫っぽい転入生。 控えめながら朗らかな幼馴染み。 若手女優として活躍中の後輩。 気配り上手で優しい委員長。 イタズラ好きで愛嬌のあるお姉さん。 女の子たちと怜は、日常をともにして恋を育み、その未来にある「結婚」を考えるようになる。





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