前传
#14804
――キミの居場所は、ここだよ。 「 好きです 」 桜が満開に咲き乱れる頃、勇気を出して彼に告白した。 そのあと過ごした学校生活は、誰から見ても充実したものだった。 放課後に彼氏から勉強を教えてもらったり、手を繋いで帰ったり。 これからも離れないで、ずっと彼の傍にいる――そのはずだったのに。 どうしてこうなってしまったんだろう。
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