WindowswebAndroid障害を乗り越えて生涯を共に百合ノベルゲーム
これは、何処か遠い世界にある国の物語。
この国には、春の都、夏の都、秋の都、冬の都の4つの都がありました。
各都には、天華と呼ばれる神様のような存在がいて、カミムスビと呼ばれる集まりを率いて、都と周辺の村々を統治していました。
物語の主人公「あさがお」は夏の都が統治している地域で開拓民の子供として生まれ育ちました。
夏の都は商売が盛んな実力主義の社会で、実力があれば高い地位に就け、実力が無ければ低い地位のまま一生を終える。そんな世界でした。
あさがおの両親は、あまり身分が高くありませんでした。また、金儲けと成り上がることだけを考えていて、あさがおのことは道具としてか見ていませんでした。
道具として扱われ、ボロボロになっていくあさがおの感情は枯れ果てていき、このままでは壊れて死んでしまうことを予感しながらも、ただ、それを受け入れようとしていました。
そんな中、あさがおは偶然、桔梗の花を育てている少女「葉月」と出会い、「損得関係なく、何かを大切にしても良いこと」を知り、また、「苦しい」以外の感情を知っていきます。
葉月と一緒に桔梗の花を育てることになったあさがおは、その生活の中で「幸せ」というものがどういうものかを知り、死に抗い、これからも生きていこうと思えるようになりました。
しかし、そんな幸せな日々は長くは続きませんでした。
葉月の母親である天華が突然、爆ぜ、開拓村にいた人間は、あさがおと葉月以外、全員、死んでしまったのです。
そして、あさがおは慰めの言葉一つ、かけられないまま、葉月と離れ離れになってしまいます。
数年後、あさがおは天華となった葉月と再会しますが、葉月は冷たく、無感情な人間になってしまった上に、まともに話もしてくれなくなっていました。
「葉月が変わり果ててしまったのは支えられなかった自分のせいだ」そう考えたあさがおは、葉月を支え、葉月の笑顔を取り戻すべく、高い地位に成り上がることを目指すのだった――――――――
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