相同世界观

#17536
『天命に生き、そして死ぬ――』 時は大正末期。日本が軍事国家として世界と争わねばならない、熾烈な時代。 主人公・柊 京一郎は帝国大学へ進学するため、帝都へと上京する。 郷里のためにひとかどの人物になると決意していた京一郎は しかし己が持つ特別な力のために軍部―大日本帝國陸軍―に目をつけられることになる。 死んだ人間――死霊が見えるようになったのは大病を患った幼少時。 京一郎にとって恐怖の対象でしかなかった死霊を、軍部は死なない軍人、 死兵として外国の脅威に対抗するための力として用いようとしていた。 軍部とその計画を阻止しようとする者たちの対立が、京一郎の運命を巻き込んで、帝國の未来を変えていく――。

#15999
西暦2014年。東京、新宿。 陰陽師が職業として認識されている日本。東京は大空襲を経験することなく、第二次世界大戦が終わった。古いものと新しいものが混ざり合った日々。平穏に満ちたはずの日常の中、妖が人々に危害を与える事件が多発していた。 その対策として白羽の矢が立てられたのは、終戦当時、信仰が解禁されたばかりの陰陽道――すなわち陰陽師であった。 混沌に呑まれようとしている世界。虚ろな魂がさまよい、漂う、東京。悪影響を及ぼす妖の多くは、元人間だったことが判明する。なぜ、人が妖と化してしまうのか。その裏でうごめく闇の正体とは。 数多の想いが交差するこの地を舞台に起こる怪異。それらの解決が、真実へ続く道につながっている。 ……かもしれない。



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