生きる意味を失った汐凪は、とある病気を患う彩波と出会う。 「ボクをこの退屈な日常から誘拐してよ」 死にたいと願う彼。 死ぬことが約束された少女。 互いの“命”に向き合う、ひと夏の切ない誘拐劇。 夏の空気、夜風、そして儚さを抱えた彼女との時間。、切ないひと夏の誘拐劇。この夏を忘れることはきっとありません。