

同一世界観

#708
電車も通っていない山の中に、穂織(ほおり)の町はある。 周りとの交流も薄いせいか、文明開化にすら乗り遅れた田舎町。 だがそのおかげで独自の発展を遂げ、今では一風変わった温泉地として広く知られる立派な観光地。 そんな穂織の人気の一つに、特別な刀の存在があった。 【神刀 叢雨丸(むらさめまる)】 岩に突き刺さったまま、誰も引き抜くことができない刀。 のはずが、なんと 有地将臣 はその刀をへし折ってしまう! 予想外の事態に慌てふためく彼に突き付けられた責任。 それは “結婚” という二文字だった! とんでもない事態にワケが分からず困惑する将臣。 だがこれも、ほんの入り口でしかない。 この先にはもっと奇妙で摩訶不思議な生活が、待ち構えていたのだから。 初めて出会った結婚相手 自分だけが触れられる謎の少女 そして、穂織の土地に残る呪いの秘密とは……? めまぐるしく変わる生活の中、出会った恋の行く末はどこなのか? すべては叢雨丸を掴んだ、その手の中に――

#40
いつも通りに起きて、いつも通りに通学し、いつも通りに授業を受ける 今日も変わらぬ、平穏な日常が流れていく—— そう、思っていたのに…… 「天から使命を下された“天使”。それが僕だ」 突然、どこからともなく目の前に舞い降りた、自称天使の女の子 真っ白で大きな翼を広げる美しい姿で、彼女は言う 「谷風李空(たにかぜ りく)——僕は君に会いに来たんだ “魔王”の生まれ変わりである、君にね」 前世は異世界の魔王 それを理解するよりも早く、次から次に騒ぎが押し寄せる 前世返り 異世界からの来訪者 そして—— 「なんで? え? なんで? いや、だって……えぇぇ……?」 いつも通りの日常を失い、一緒に大切なモノも失ってしまった谷風李空 彼の新たな日々が、今始まる……?












Search for a command to run...