続編
#6450
二つの人格が出会う事は、二つの化学物質の接触に似ている。 もし何か反応が起これば、両者とも変容する。 -カール・グフタス・ユング- 夏空 冬至が目覚めると、そこは病院の診察室だった。 思い出せる記憶は、暑い夏の日とトラックのヘッドライトの眩しさ。 そして、頭を悩ませた凶人の女性、首刈 凶華。 そこには凶華の姿はなく、病院の白い壁とオキシフルの匂いだけだった。 マンションに戻った冬至は、当たり前のように出迎える凶華に戦慄する。 再び周囲に纏わりついてくる彼女との日々に、冬至の精神は衰弱していく。 そんな折、意識の混濁した冬至が目を覚ますと、そこには見知らぬ医者の姿。 彼は首刈 凶華の弟だと自称し、感染していく狂気の浄化作戦の協力を求めてくる……。 人の意識の底、暗く深い場所に潜む何かが人々を蝕んでいく。 それは人間のDNAに刻まれた原初の狂気。 私があなたに、あなたが私に……人と人は繋がっている。 「さふいずむ」がお届けするヤンデレサイコホラーADV続編。 愛と現実の混じり合った結末とは……!?
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