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#22987
ひなびた温泉街の老舗旅館「明石屋」。 半年前に他界した主人の後を継ぎ、後妻であった奈津子が女将として明石屋を切り盛りしている。 そんな時、5年前に出奔した正慶の息子慶一が正慶の遺言を携え、明石屋に戻ってきた。 遺言の内容は「全財産を慶一に譲渡する」。 これを盾に慶一は明石屋売却を迫ったが、正慶の遺した旅館を続けたい奈津子はそれを拒絶する。 ならばと慶一は、旅館売却を見送る代わりに奈津子の身体を要求した。 元々奈津子に対して邪な想いを寄せていた慶一は、窮した奈津子を半ば強引に手篭めにする。 結局、奈津子は慶一に肉体を捧げながら、明石屋を守っていく道を選択した。 そんな二人の関係に、疑念を抱きはじめた奈津子の娘由梨と恵梨。 姉妹が母と義兄の関係に気付いたとき、物語は一気に転がりはじめる・・・。

#23112
「神楽貴史」は幼い頃に両親を事故で亡くし、唯一の肉親である兄「神楽智史」に育てられた。 勉強だけはできるものの、それ以外は兄と比べるまでもないほど劣っている。 その劣等感が積み重なり、今では兄に対して激しいコンプレックスを感じていた。 やがて兄智史が結婚することにより、兄弟が暮らす親が遺したマンションに、新たな家族を迎えることになったのだ。 しかも、兄の相手は、ほのかな憧れを抱いていた温和で優しい年上の女性である美和。 激しいショックを受ける貴史の想いをよそに、二人は結婚し、美和は神楽家に入った。 憧れていた女性を手に入れた兄……貴史のコンプレックスはさらに増大していった。 勢いでベッドを共にした先生「梓」によって貴史は次第に”性長”していき、自信をつけていく。 その自信はやがて兄への反逆心に変化し、貴史は兄が持っている一番大事なもの・・・・・・妻の美和を手に入れることを決心した。


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