前作
#4263
それは、新たな血の運命——。 月が侵食される「月蝕」が近づく、とある夜。 逆巻家と無神家の騒動に巻き込まれ、血を奪われる日々が続く小森ユイの元に、 新たな兄弟が現れる。 嶺帝学院の本校・英国校からの転校生であり、 留学を経て日本に戻ってきた月浪兄弟。 狼になり、夜の街を疾走する二人の兄弟の目的とは? 「使者」である、彼らの正体とは? ヴァンパイアの始祖たる、彼らが逆巻と無神に語る運命とは? 逆巻家、無神家、そしてユイの運命はいったいどうなるのか。 ふたりの始祖を迎えて始まる、新たな血の物語。 終わらない血の螺旋の果てにある「運命」を、 ユイは無事、見ることができるのか。 狂うほどの吸愛が、今、始まる――。 ヴァンパイアの始祖たる彼らが明かす、新たな血の運命。
続編
#14416
教会の鐘が鳴り響く時、新たな【歯車(運命)】が動き出す―― そこは、13人のヴァンパイアと “伝承のイブ”である貴女しかいない世界。 ヴァンパイア達は、すべての上に君臨する“覇王”となるべく、 貴女を巡って争いを続けていた。 スカーレット、ヴィオレ、オランジュ―― 3つの家に分かれ争う彼らだが、貴女は激しい違和感を覚える。 そして思い出すことになる。 ――本当の、自分と彼らのことを。 記憶を狂わされたヴァンパイア達。 本来の自分を忘れ、偽りの兄弟達と暮らす彼らは、 可笑しなこの状況を受け入れている。 どれだけ訴えても、貴女の言葉は届かない。 貴女との思い出さえ忘れ、残虐に迫ってくる愛しい彼。 血を狙われ、キバを突き立てられ、 殺し合う彼らを見つめるしかない日々。 逃げ場のない閉ざされた世界の中、 果たして、狂ったこの歯車を止められるのか。 これは貴女が辿る、 ヴァンパイア達の捩れた【血の系譜(LINEAGE)】――
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