続編
#11536
虹色の雨が降り注いでから二年と半年。 真の光が差す太陽の下。 朱砂を筆頭とした若者たちのおかげで 島は変わりつつあった。 【白】は“女”しかいない。 故に貴重な【白】であるオランピアの婚儀は 待ち望まれていた。 そして彼女もまた魂の半身である者と 結ばれることを疑わなかった。 ある日、天女島にマレビトが流れ着く。 【白】の証である髪色を持つ“男”が。 何故この海は彼を通したのか。 彼の存在がこの島に何をもたらすのか。 “種’’が今ーー芽吹く。
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