前作
#10002
「ああもう……早く変わって・・・・・!」 主人公・神木糺央は、なかなか変わらない信号に焦っていた。 今日は陸上部の朝練がなかったのだけれど、困っているおばあさんを 助けていたら、いつの間にか時間は始業間近。 変わった信号をスタートの合図代わりに駆け出す。 なんとか間に合った……と校門へ飛び込もうとすると、 門柱の影にいた誰かとぶつかり、その拍子に押し倒してしまう。 「大丈夫? 怪我はない?」 そう声をかけられて顔を上げると、自分が女の人を押し倒してしまっていたことに気がつく。 しかも、自分が顔を突っ込んでいた場所が、豊満な谷間だと気がつき、顔が一気に熱くなる。 「うわっ、ご、ごめんなさいっ!」 顔を赤くしながら、一目散に逃げる糺央。 その後ろ姿を見ながら、押し倒された彼女・姉崎甘寧は不思議そうに首をかしげる。 「いまの子、男子、よね.......? 糺央くん、か.....ふふっ」 そんな偶然の出会いから、糺央は甘寧から恋のアプローチを受けることになったのだった。
Search for a command to run...